平成29年10月3日、恒例の安全衛生大会を開催いたしました。
協力会社様43社68名、および当社グループの従業員を合わせると100名を超える参加となりました。
冒頭、当社代表取締役社長の斎藤より挨拶があり、続いて来賓講話として今回は2名の方をお招きいたしました。
まず、横浜南労働基準監督署の副署長である松渕由紀夫様。労災の発生件数や傾向、特に当社に関わる業種では転倒事故が多いというお話がありました。
他にもストレスチェック制度に関わるメンタルヘルス関連のお話。厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」(リンク先参照)、神奈川労働局メールマガジン(リンク先参照)など、今後活用していける内容もいくつかご紹介いただきました。
*余談ですが、転倒事故の件は当社の安全衛生委員会でもまさに話題に上がっている内容でした。ちょっとした段差などで転倒して怪我をしそうになるヒヤリ・ハットは各所にあり、紹介頂いたウェブサイト等を活用して、予防活動に注力して参ります。
続いて、横浜中消防署予防課予防係長の中元豊彦様より防火管理の重要性についてお話がありました。
実際の火災事例についていくつかお話していただきましたが、どれも具体的で、なぜ火災が拡大してしまったのかという点をわかりやすく解説していただきました。特に、災害時の心理と行動については、炎を目の前にしてしまうと常識的な判断ができなくなったり、それが集団化してパニックが起こってしまったりという内容で、日常的な準備や心構えが重要であることを再認識できたかと思います。
最後に大会安全宣言が当社代表1名および協力会社代表1名により読み上げられ、当社専務取締役伊賀の閉会挨拶により大会が締めくくられました。
<広報PT>